不動産HP入力しながら相場を覚える(接道、敷地延長、駅からの距離、売れる間取り)

何も考えずにただ入力だけやってたら意味がない。
特に営業の場合。
入力してる時間は金にならない、という気持ちはよくわかる。
でもそんなマイナスな気持ち持ってやるよりは
「何か学ばなくては」
と思うほうがどう考えても良い事多い。

入力やるとわかるけど
住所
価格
間取り
都市計画
用途地域
接道
土地、建物の大きさ
建築確認番号
完成時期
周辺施設
コメント
などがどこでもあると思う。

入力する
入力早くする
入力件数増やす
というのも必要。
(またいつか書く気がするが、HPの入力は管理画面の入力が終わったら終わりではない。
実際にHPに反映されてるページを確認するのが必要)

営業の場合はHPの入力する時に
「相場」
を覚える意識は絶対にあったほうがいい。
じゃないと無駄な時間になってしまう。

今でも自分がそうだけど
接道
敷地延長
駅からの距離
売れる間取り
とかは毎回見てる。

接道は売買仲介にとって必要な知識。
北、東、西、南で価格違う。
その時に
「なぜ?」
「これだけの値段が違う理由は?」
とお客さんに聞かれた時に答えられなくてはいけない。
10棟現場ぐらいだとどの角度からも接道してる。
相場覚えやすくもあるし
「東西南北の接道の根拠」
が自分なりの言えるようになってくる。
不動産売却する際には特に必要。

敷地延長(敷延)も前面の整形地と比べて値段違う。
売主、売り側の仲介によって多少ばらつきある。
色んなケース見るの大事。

駅からの距離で値段違うのは誰でもわかる。
自分が対応してるエリアの5分、10分、15分、20分、20分以上の大体の価格帯を覚えておく必要性はある。

慣れてくると
「売れやすい間取り」
「売れにくい間取り」
というのがわかってくる。
間口が影響していて良い間取り入らないと土地、建物の大きさが広くても相場通り売れない。
逆に多少高めでも売れる間取りだと良い値段で売れてたりする。

入力する時に覚えておくの。
そして更新する時に答え合わせをする。
全部覚えるのは無理だけど、入力した段階で
「これは売れそう」
「これは高いから売れないだろ」
と自分で予測していく。
更新する時に答え合わせする。
合ってれば
「相場わかってるな」
となるし、間違ってたら
「見る目ないな」
となる。
(更新の記事書くときにまた詳しく書く予定)

営業として差がつく部分だと思う。
更新の時に営業してるイメージを持つの。
最初はこれくらいの値段で出てくることが多い。
完成するとこれくらいの値段。
数か月売れないとこれくらいの値段になる。
このトークは営業として使えるでしょ。
「地元に詳しい人」
というアピールにもなる。

会社命令でやらされてる気持ちは嫌なのはよくわかる。
でも会社の立場からすれば営業が入力しなくちゃいけない気持ちもよくわかる。

現実的には売買仲介の場合は
「入力しなくちゃいけないことがほとんど」
になる。
だったらマイナスな気持ち持つよりは
「この機会に色々覚えよう」
という意識の方が前向きになる。

入力は言い方変えれば
「常に最新の価格を知ってる」
ともなる。

営業に生かしていきましょう。

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